鹿角について
北東北のほぼ中央に位置する、秋田県鹿角市と小坂町。そのため、隣接する青森県、岩手県からのアクセスも良いエリアです。1300年という歴史を誇る「大日堂舞楽」をはじめ、鹿角エリアにはさまざまな伝説が残っています。
また、秋田県内の他の地域とは異なり、江戸時代は旧南部領盛岡藩に所属していたという歴史を持ちます。そのため、県内では珍しい食文化や伝統が残る地域でもあります。
おいしい食べ物に恵まれ、豊かな自然と温泉が楽しめる。それだけでも魅力的ですが、尾去沢鉱山や大湯ストーンサークル、康楽館など歴史的な魅力を感じられる場所でもあります。ぜひ、鹿角エリアへ遊びにきて、その魅力を体感してみてください!
鹿角に伝わる、伝説の数々。
独特のお祭りがあり、豊かな自然が多く残る鹿角市と小坂町には、さまざまな伝説が残されています。観光スポットの中には、伝説に何かしらの関係がある場所も少なくありません。
ここで紹介するのは語り口で表記されている「陸中の国鹿角の伝説」(鹿角市「郷土学習教材」編集委員会編 平成4年3月発行)の中から主な伝説を抜粋しています。
神秘的な雰囲気、空気を醸し出す鹿角の秘密が、ここに隠されているのかもしれません。